do48

3、建築は1人ではできない。

設計しただけでは建物はたちません。 能力のある現場監督1人だけが頑張っても、もちろんいい建物はたちません。 いろいろな人の協力をもらって初めて竣工というゴールまでたどり着けるのです。 そこには建て主も含まれています。1人だけでいくら頑張ってもいい建築はできないのです。どんなことにも共通して言えますが、人を動かすのはその人の熱意と心だと思っています。 そのために、できるだけ現場に足を運び、監督さんや多くの職人さんと直接話をするよう心がけています。

By |2024-03-30T15:31:22+09:002024年3月30日||0 コメント

2、事後承諾は認めない。監理は情報共有が全てのスタート。

監理については まず、建て主、設計者、施工者間の連絡を密に取り合い情報を共有するという所から全てがスタートします。 些細なことの連絡ミスが後で感情のもつれを招くことはよくあります。 基本的に週1度の現場での定例会議を開き、その都度ご報告し、 できれば月に1度は建て主にも御参加いただいた総合会議を設けたいと考えています。 その他必要に応じて施工者と打ち合わせを行い指示を出します。 工事に突入してから様々な理由から仕様が変わることは良くあることです。 ここでもインフォームドコンセントが重要です。 施工した後での事後承諾はお互い嫌な気持ちになりますものね。 [...]

By |2024-03-30T03:49:45+09:002024年3月30日||0 コメント

1、設計にもインフォームドコンセントを。

設計については まず、建て主の要望を全て高次元で満たすことが当然のハードルです。 次に、建物や空間の心地よさ、使い勝手、メンテナンスに対する配慮、等の質を高められるようプロの目から見たわれわれ独自のハードルを設けています。 そしてこれを実現するためにできる限りの事前打ち合わせと説明を繰り返します。 「普通はこうだから建て主に相談しなくてもこれでいいだろう」という常識を捨てて、 できるだけ「ここはこうなりますけどよろしいですか?」と御説明いたします。 医療の現場では今や常識になっているインフォームドコンセントを建築の業界でも実行すべきだと考えています。 お互いが納得いくまで話し合いましょう。 [...]

By |2024-03-30T15:32:58+09:002024年3月30日||0 コメント
Go to Top