一時期話題になっていた欠陥住宅。
欠陥住宅は、なぜ出来てしまうのでしょうか? それは、手抜きの図面(指示書)と図面通りにちゃんと工事が行われているかチェックをする監理が、 ずさんであることに加えて、利益追求型の施工業者が工事を請け負った場合に起こります。 裏を返せば、きちんとした図面と徹底した監理、信頼のできる施工業者に工事してもらえば、 欠陥住宅は出来ませんし、希望に叶った建物ができるといえるでしょう。 あくまで目安ですが、アーキテクツパークが一つの物件に作成する図面の平均枚数は、 A2サイズで約40枚~60枚です。これに対して、A3サイズで3枚~5枚で済ませてしまう同業者もいます。 しかし、ほとんどの人が設計に詳しくないので、手抜きに気づかないのが現状です。